2000年5月16日のとある昼下がり。会社で仕事の合間にフジツボのホームページ
を眺めていたら....ウォーッと叫びそうになった。
今まで待っていたレガリスKのネイキッド(その他)のテスト車両募集のページが載っている
ではないですか!職場にも関わらず気がついたら電話していた....
どうもページを更新してすぐの電話だったらしく担当の方はびっくりしていた。
そもそもレガリスKを気に入ったのは、1999年12月に練馬の藤壺技研のショールームに
ふらっと立ち寄りそこでMOVE用のレガリスKの音を聞いてぞっこん惚れた!
少し乾いた控えめの音は自分の理想の音だった。
5月22日〜26日新横浜の藤壺技研工業に車を開発車両貸し出しした。
代車はシビック。もちろんレガリス。いーおとしてました!
引き取りに行ったときに性能について聴いてみました。
ダイナモテスト(シャーシダイナモに車を載せ出力を計るテスト)ではパワーアップが
計れたそうです。
**マフラーについて**
NAの場合
NAの構造上あまり太いマフラーを付けると排気圧が低くなりすぎて逆効果になります。
その太さはマフラーメーカーの腕の見せ所でもあります。
TURBOの場合
TURBOの場合はマフラーと排気口の間にタービンがあるため排気圧が(ある条件を除き)
低くなりません。(ある条件とはアクセルをOFFにした時)
そのためマフラーは太くすることができます。
7月6日朝、藤壷技研工業の富士裾野にある総合工場に行ってきました。
そこで商品開発車両として2回目の本番テストで貸し出ししました。期間は丸一日。
代車はスバルレガシーGT-B。もちろんレガリス付きのMTでした。(めっちゃいい音!)
あいにく天気は良くなく台風が近づいてきていて嵐の前の静けさ状態。
本当なら向こう側に富士山がみえるはず。でも雲は低く富士山は見えない。
17時過ぎ連絡があって自分のネイキッドを引き取りに...
最初そんなに音が変わらないように思いました。帰り道3500rpmを超えた辺りから音が変わって
トルクも太くなった感じがします。また、帰路にマフラーが馴染んだのか音が変わってきました。
発進するときのもたつきが少し減りました。音は太く乾いた音で室内のコモリ音はほとんどありません。
爆音系はちょっと....という方にお勧めです! 爆音系がお好みの方はPowerGetterがあります。
ちなみに音の大きさはノーマルが83dB程度、レガリスが88dB程度、PowerGetterが93dB程度だそうです。
こんなに太くなりました! | ||
下回り |
その後
サスペンションを変えてからつらい事が2つ。
1,コンビニなどのタイヤ止めにマフラーが当たりやすい。
2,太鼓(消音器)が縦に長く最低値上高がさらに低くなっている為
こすりやすい